春夏冬二升五合

2018年09月06日

春夏冬二升五合

 

 突然ですが、タイトルにも載せたこの七文字熟語、皆様読めますでしょうか?

 もちろん実際の読み方を問うているわけではなく、なぞなぞというかとんちというか、そういった類のものです。

 気になる正解は・・・番組の最後で!・・・もとい、この日記の最後で!

 

 

 いつの間にやら甲子園も終わり、馬関祭りも終わり、夏休みも終わり・・・8月ってしっかり31日あるはずなのに、毎年だんだんと短くなっている気がしてしまいます。お値段据え置きで内容量をちょっとずつ減らしていく実質値上げ、いわゆるシュリンクフレーション的な。

 スーパーマーケットの売り場にいたっては、9月になった途端にお月見やらお彼岸を通り越して、ハロウィン商戦まっしぐらです。まあ、9月になっても日中の気温は真夏日続きの残暑残暑で8月の延長10回裏くらいの感覚ですが。

 

 ただ、夜の空気ははっきりと秋めいています。

 半袖だとともすれば少し肌寒くも感じられる夜風。あの熱風は何処へ行ったのやら。

 聞こえてくるものが「虫の声」から変わって「虫の音」に。セミの鳴き声がスズムシたちの音色になりました。

 考えようによっては、朝晩と日中とで秋と夏を楽しめる、貴重な時期ではあります。

 気温差が激しくなっていますので、体調に留意しながら、この初秋という短い季節を楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、お待ちかね。冒頭の七文字熟語の読み方、正解は・・・

 

 
「あきないますますはんじょう」

 「春夏冬」で「秋がない」→「あきない」

 「二升」で「一升+一升」→「升・升」→「ますます」

 「五合」は「一升の半分」→「半升」→「はんじょう」

 全部つなげて、「商いますます繁盛」というわけでした!

 

                                   ・・・ありゃ、ご存知でしたか?